10年ほど下のストーブを使用されていました。
伺った時には煙の抜けが悪くてせき込むほどでした。写真を撮っても曇るほどの煙の量。
「薪ストーブはこういうものじゃないの?」
とあっけらかんとしておられました。
「煙が部屋の中に入ってくることはほとんどないですよ。」
原因は明らかで煙突を2.5mも横引きしていること。煙の抜けが悪い=ストーブの燃えもよくない、温度も上がらない。常にくすぶって、ストーブの温度計も最高150°Cまでしか上がらず。
不完全燃焼に近いので、結果煙突がつまる。
このような塊が煙突からごっそりと出てきました。
煙突を新しくし、屋根を貫通させて出しました。
横引きもなくなり煙突のドラフトで安定した燃焼をさせます。
瓦屋根用フラッシングにて雨仕舞
部屋の空気も汚れず暖かい冬を過ごしていただけます。